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THE liquor store OF EMOTION

『情動酒や』は、消費社会への理解に基づき、動物をモチーフとして製作した作品である。

私は匂いをつけるお酒を販売している店のようなポップアップストアを作った。

この空間の中に水槽や日本酒瓶が置かれる。

普段に販売している酒の味は明確である。

しかし、今回販売したい水槽に置かれている二つ「日本酒」の味は不明確である。

このポップアップストアに置きされる水槽を含めて全てのショーウィンドウ環境を見ている人に利用され、自分で想像してきた香りによって特別な一本の日本酒を想像の中でイメージされるということになる。人にとって、それぞれ感想が異なって、 感じられる味が違うことが明らかになった。

「創作者が商品の販売者として、観者が商品の消費者として」という特定の消費状況の中で理解すれば、消費行為において、販売者が行う行為は消費者が購入するように誘導するためのものである。

 

ある意味この作品において、創作者全ての人為的な介入行為は、観者が意識して見るように誘導するためのものである。

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